マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、負傷のため途中交代を余儀なくされた。だがアンドレ・ビラス=ボアス監督は試合後に、おそらくは軽傷ではないかという見通しを示している。
マルセイユは現地時間3日に行われたリーグアン第16節の試合でアンジェと対戦。右サイドバックで先発出場した酒井は前半38分に相手エリア内で倒されてPKを獲得したが、このプレーで左肩を負傷したようで、かなりの痛みを感じているような様子を見せた。
その後もなんとかプレーを続行したものの、結局ハーフタイムで交代。酒井の獲得したPKをチームメートが成功させたこともあり、マルセイユは2-0の勝利でリーグ戦5連勝を飾ったが、酒井のコンディションには不安を残すことになった。
だが指揮官の言葉によれば、負傷は大事には至らなかったのかもしれない。ビラス=ボアス監督は試合後の会見で、酒井について「次の試合には出場可能になると思う」とコメントしている。フランス『フットメルカート』などが伝えた。
マルセイユの次の試合は現地時間8日にホームで行われるリーグ次節のボルドー戦。いずれにしても酒井の状態については今後の検査結果を待つ必要がありそうだ。
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