ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ズラタン・イブラヒモビッチの移籍先は、やはり古巣であるイタリアのミランになるのだろうか。ファッション誌『GQイタリア』による独占インタビューの中で、ミラン再加入の可能性を強く示唆している。
過去2年間をMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーで過ごしたイブラヒモビッチは、再び欧州に復帰することが見込まれている。特にミランが獲得に向けた交渉を進めていると盛んに報じられてきた。
イブラヒモビッチはインタビューの中で、今後の去就について「もう一度勝てるようになるべきチームに行くつもりだ。歴史を更新しなければならないようなチームにね」とコメント。今季のセリエAでも中位をさまようなど、低迷が続く名門ミランはまさにその表現に一致するクラブだと言える。
「サッカー選手としてチームを選ぶだけではない。家族のことなど、他にも考慮に入れなければならない要素がある」とイブラヒモビッチ。その上で「近いうちにイタリアで会おう」とも口にしており、移籍先がイタリアになる見通しであることもほぼ認めているかのようだ。
ミランでは2010年から2年間プレーし、セリエA得点王にも輝いたイブラヒモビッチ。7年半ぶりに再び赤と黒のユニフォームを着てプレーする時が近づいているのかもしれない。
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