仲川輝人【写真:Getty Images】
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日本サッカー協会(JFA)は4日、今月に行われるEAFF E-1サッカー選手権・韓国大会に挑む日本代表メンバーを発表した。横浜F・マリノスに所属するFW仲川輝人が、日本代表初招集となった。
今回の代表で初招集となったのは10名。仲川以外の選手は東京五輪世代の22歳以下の選手である。仲川はJリーグ優勝目前の横浜FMで今季ここまで15得点を記録。得点ランキングでも同じく横浜FMのマルコス・ジュニオールと並んでトップタイに立っている。
今回のメンバーの選考について森保監督は「選考については11月の選考もそうですし今回もそうですし、一つだけの理由ではないので色んなことを考えたときにまずは日本代表の強化になるということ、日本代表全体のレベルアップをすること」とコメントした
森保監督は仲川について「仲川に関してですけども、まずは得点という結果。チームでの存在感という部分でも、代表にふさわしい活躍をしているかなということでまずは選ばせていただきました」と話し、得点という結果を評価しての選出だったようだ。
また、森保監督は「11月の活動も初代表の選手はJリーグから選ばせていただきましたけども、仲川も同様にこれから先の日本代表の戦力となり得るだけの可能性を持っている選手だというふうに思いますし、一度、代表の活動を経験してもらいながら、代表のコンセプトを理解してもらう。そしてチームで活躍するのはもちろんですけど、チームで活躍した先には日本代表でのプレーもあると、国を背負って戦えるという誇りを持って戦える、経験できる場があるということを知ってもらえればなと思っています」と話し、仲川の招集は今後の招集を見越しての選出であるようだ。
仲川は代表初招集で代表でも得点という結果を残すことができるのだろうか。
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