バルセロナのイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
ユベントスはバルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ獲得を考えていないようだ。
今季のラキティッチはここまで苦しいシーズンとなっている。リーグ戦9試合でプレーするもフル出場は1試合のみ、ベンチで90分間過ごす試合も4試合経験している。そんなラキティッチに関しては先日、伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がユベントスのエムレ・ジャンとの交換トレードの可能性を報じていた。
しかしユベントスのファビオ・パラティチSD(スポーツ・ディレクター)は1日付けの米メディア『ESPN』で「ラキティッチは素晴らしいプレーヤーだ。しかし我々は彼に興味を持っていない」と語った。
理由についてパラティチSDは「我々は素晴らしいチームであり現状は補強を必要としていない」と答えた。
先月12日付けのスペインメディア『モビスター』で「自分の娘が目の前にあるオモチャを取り上げられたらどんな気分になる?悲しむだろう。私は今まさにその状況だ。ボールを取り上げられている」と出番が訪れない苦しい現状を語っていた。
そんな31歳にはインテルも興味を持っているとされており、今冬の移籍市場で退団する可能性もまだ残されているようだ。
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