ニューカッスルの武藤嘉紀【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのニューカッスルを率いるスティーブ・ブルース監督は、同クラブに所属するFW武藤嘉紀の状況について「不運」だとコメントしている。地元紙『シールズ・ガゼット』が2日付で伝えた。
武藤は今季のプレミアリーグで出場わずか5試合。第7節のレスター・シティ戦で初先発に起用されたが、チームに退場者が出たことで前半終了前に交代を命じられ、それ以来7試合連続で出場がない。ここ4試合はベンチ入りメンバーからも外れている。
FWにはジョエリントンやミゲル・アルミロン、アラン・サン=マクシマンらが起用され、ベンチにもアンディ・キャロルやドワイト・ゲイルらが控える。武藤が割り込むのは厳しい状況となっているが、「彼はまたチャンスが巡ってきた時にそれを掴まなければならない」とブルース監督は語る。
「彼は不運だった。私はヨシのことが好きだが、今のところチームには彼より前に選手たちがいる。これからどうなるか見てみよう」と指揮官は武藤についてコメントしている。
加入2年目の今季は昨季以上の活躍が期待されていたが、苦戦を強いられている武藤。1月の移籍市場での放出の可能性も噂されるが、再びチャンスは訪れるのだろうか。
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