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長友佑都、諦めない姿勢で最後に同点弾。「最後の1分まで戦い続けた」

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都
ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】

 トルコ・シュペル・リグ第13節のトラブゾンスポル対ガラタサライ戦が現地時間1日に行われ、1-1の引き分けに終わった。ガラタサライの日本代表DF長友佑都は先発でフル出場し、終了間際に同点ゴールを記録している。

 ここ2試合先発から外れていた長友は3試合ぶりにスタメン復帰。50分にはトラブゾンスポルに先制を許したが、90分にはエリア内でのこぼれ球から長友がダイレクトで強烈なシュートを蹴り込み、ガラタサライがドローに持ち込んだ。

 長友はこれが今季初ゴール。クラブでの得点は昨季の第29節に続いて移籍後2点目となった。トルコ『ヒュリイェット』は試合後の長友のコメントを伝えている。

「トラブゾンスポルは好調で、すごく難しい試合だった」と長友。「ガラタサライは気持ちを見せて戦うことができた。最後の1分まで戦い続けた。良いプレーができていて、勝ち点3を獲得できてもおかしくなかった」とチームの奮闘ぶりを強調している。

 長友はまた、ファティ・テリム監督の指導がチームを正しく導いていると語った。「監督は今週を通してチームにすごく良い準備をさせてきた。トラブゾンスポルに対して何ができるかを話してくれて、僕らはその戦術を試合に適用することができた」

 チャンピオンズリーグでは5試合を終えて未勝利で敗退が決まり、国内リーグでも現在8位と苦戦が続いているガラタサライ。ここから巻き返しを図りたいところだ。

【了】

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