ピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
【ノリッジ・シティ 2-2 アーセナル プレミアリーグ第14節】
イングランド・プレミアリーグ第14節、ノリッジ・シティ対アーセナルが現地時間1日に行われた。試合は2-2のドローに終わった。
ウナイ・エメリ監督が解任され、フレドリク・ユングベリ暫定監督の初陣となったアーセナルは、オーバメヤン、ラカゼット、エジル、ジャカらが先発入りとなった。
先制したのはホームのノリッジ。21分、カウンターからマクリーンのパスにプッキが反応し、ペナルティエリア手前の中央から反転して右足を振り抜くと、相手に当たりゴールに吸い込まれた。
だが、すぐにアーセナルが同点のチャンスを作る。相手のハンドでPKを奪う。だが、オーバメヤンのPKはクルルに止められてしまう。しかし、VARの判定でオーバメヤンが蹴る前にノリッジの選手がペナルティエリア内に入ってしまい、もう一度やり直し。今度はオーバメヤンがしっかりPKを決め、アーセナルは同点に追いついた。
逆転を決めたいアーセナルだったが、逆に勝ち越しを許してしまう。前半AT、左サイドを抜け出したエルナンデスが中央にマイナスのパス。これをキャントウェルがダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。
しかし、またもアーセナルが同点に追いつく。57分、右コーナーキックからムスタフィが合わせるも相手DFに阻まれる。だが、こぼれ球をファーサイドで待っていたオーバメヤンがゴールに突き刺した。
その後も攻めるアーセナルだったが、追加点を奪えず。結局試合はこのまま終了し、2-2のドローに終わった。
【得点者】
21分 1-0 プッキ(ノリッジ・シティ)
29分 1-1 オーバメヤン(アーセナル)
45+2分 2-1 キャントウェル(ノリッジ・シティ)
57分 2-2 オーバメヤン(アーセナル)
【了】