久保建英【写真:Getty Images】
スペイン1部のマジョルカは現地時間11月30日、ホームでベティスと対戦し、1-2で敗れた。スペインメディアがこの一戦にフル出場したMF久保建英のパフォーマンスを評価している。
ホームで強いマジョルカだが、この日は序盤から押し込まれる苦しい展開。『ディアリオ・ディ・マジョルカ』が「立ち上がりに相手エリア内で危険をもたらした唯一の選手」と記したとおり、久保は鋭い反転シュートなどでゴールを狙っていった。
2点ビハインドで折り返したマジョルカは、後半に多くのチャンスをつくったが、決定力に欠けた。相手GKジョエル・ロブレスがリーグのマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せたこともあり、反撃は後半立ち上がりの1点のみとなっている。
『マルカ』は星0から星3の4段階で出場した選手たちのパフォーマンスを採点。久保は星2でマジョルカ最高タイの評価となっている。
マジョルカはホームで5試合ぶりの黒星となったが、久保は2試合連続のフル出場。チーム内の評価は高まっている様子だ。次節は久保が育ったバルセロナとの対戦。ビッグマッチで結果を残せるだろうか。
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