レオニド・スルツキ監督【写真:Getty Images】
オランダ1部のフィテッセは現地時間30日、レオニド・スルツキ監督の辞任を正式に発表した。
スルツキ監督は29日に行われたヘーレンフェーンを2-3で落としたあと、辞意を表明。試合後のロッカールームで選手たちにその意思を伝え、メディアにもコメントを残していた。
その翌日、クラブは指揮官の辞任を正式に発表。スタッフを務めていたヴァシリ・ベレズツキーとアレクセイ・ベレズツキーの兄弟もクラブを去ることになっており、後任については今後数日で検討するとしている。
スルツキ監督は、「流れを変えるためにあらゆることをしたが、残念ながら、私にはできないと結論づけなければいけなかった。その瞬間から、クラブとサポーターのことを考えなければいけなくなる。だからこそ、この決断を下さなければいけなかった。クラブには軌道を修正する人間が必要だ。ここで素晴らしい時間を過ごしたが、これもサッカーの一部だ」とコメントを残した。
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