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日本の日テレ・ベレーザが初代アジアクラブ女王に。初開催の“女子版ACL”優勝

text by 編集部 photo by Getty Images

日テレ・ベレーザ
日テレ・ベレーザ【写真:Getty Images】

 AFC女子クラブ選手権2019年大会の最終節が30日に行われ、日本の日テレ・ベレーザがメルボルン・ビクトリーを下して優勝を飾った。

 今大会は、女子版のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)となるAFC女子クラブ選手権の試験大会「AFC女子クラブ選手権2019 FIFA / AFCパイロット版トーナメント」として開催されることが先月決定。日本からはなでしこリーグ5連覇中の日テレ・ベレーザが派遣されることが決まった。

 大会は韓国の龍仁を開催地として4チームによるセントラル方式で開催。日本の日テレ・ベレーザとオーストラリアのメルボルン・ビクトリーのほか、中国の江蘇蘇寧、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズが出場した。

 日テレ・ベレーザは26日に行われた初戦で江蘇蘇寧と1-1のドロー。28日の第2戦では仁川現代に2-0の勝利を収め、首位で最終節を迎えていた。

 メルボルン・ビクトリーとの最終節ではなでしこリーグ得点女王でもあるFW田中美南のハットトリックとDF伊藤彩羅のPK、MF岩﨑心南のゴールにより5-0で快勝。2勝1分けで優勝を飾り、初代アジアクラブ女王の座に輝いた。

【了】

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