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伊東純也、対戦相手の南野拓実が1ゴール「フィニッシュ上手い。彼の活躍は刺激になる」

text by 編集部 photo by Getty Images

伊東純也
伊東純也【写真:Getty Images】

【ヘンク 1-4 ザルツブルク CLグループリーグE組第5節】

 チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグE組第5節、ヘンク対ザルツブルクの試合が現地時間27日に行われ、ヘンクは1-4の敗戦を喫した。試合後、ヘンクに所属する日本代表MF伊東純也が取材に答えた。

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 試合開始して43分、ヘンクのGKガエタン・クーケが弾いたボールにザルツブルクのダカが素早くつめて先制点を決める。直後の45分には、ムウェプのパスをペナルティーエリアで受けた南野がワントラップから右足を振り抜いて追加点を決めた。

 69分にファン・ヒチャンにゴールを決められた後、85分にヘンクのムバワナ・サマッタが1点を返す。だが、87分にザルツブルクのハーランドにゴールを決められ、ヘンクは1-4の敗戦を喫している。

 伊東は試合を振り返り「前半は最後以外は悪くなかったと思います。こっちもチャンスがあったので、悪くはなかったと思いますけれど。後半はちょっと落ちてしまったかなというのがあります。今年はチームが若いというのもありますけれど、失点すると結構落ちていくという。メンタル的に落ちていくというのが多いかなと思います」とコメント。

 ザルツブルクに敗れ、グループ最下位が確定したが「やっぱヨーロッパリーグ出たかったっていうのはありますけど。試合数が多くなるとリーグ戦とかも難しくなるし、逆に割り切ってリーグ戦に集中できるかなっていうのはあります」とし、悔しさをにじませている。

 また、ザルツブルクに所属する南野については「たくみはフィニッシュがうまいんで。代表でも結構点を決めているし。まあ、彼の活躍は刺激にはなるかなあと思います」と語った。

(取材:本田千尋、文・構成:編集部)

【了】

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