フランチェスコ・トッティ氏【写真:Getty Images】
1993年から引退する2017年まで25年間ローマ一筋でプレーしてきた元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏。今から5年前の2014年11月25日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でスーパーFKを決めた。
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2014/15シーズンのCLでマンチェスター・シティ、バイエルン、CSKAモスクワと同組に入ったローマ。グループEで3位に入った同クラブは、決勝トーナメント進出を逃してしまった。
グループリーグ第5節、アウェイでのCSKAモスクワ戦に臨んだローマ。トッティ氏のスーパーFKで先制に成功する。43分、ローマはペナルティアーク内の右でFKを得ると、トッティ氏がボールをセット。トッティ氏は右足を振り抜くと、”ドン”と音がしたボールはゴール左に突き刺さった。GKイゴール・アキンフェエフは反応するも、ボールのスピードが速く触れることすらできなかった。
先制に成功したローマだったが、後半ATに同点ゴールを決められ、試合は1-1のドローに終わった。
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