ハノーファーの原口元気【写真:Getty Images】
ドイツ2部のハノーファーに所属する日本代表MF原口元気は、ファン投票により現地時間25日に行われたダルムシュタット戦のチーム最優秀選手に選出された。クラブが26日に発表を行っている。
ホームで行われたダルムシュタット戦で、原口はチームの唯一のゴールを記録。前半14分、味方選手のシュートを相手GKが弾いたボールを右足で押し込んで1-1の同点ゴールを挙げた。だが前半のうちに再びゴールを奪われたハノーファーは1-2で敗れる結果に終わっている。
原口はハノーファー加入から公式戦43試合目にして待望の初ゴールとなった。昨季はブンデスリーガ1部28試合とDFBポカール(ドイツ杯)1試合に出場して無得点。今季もリーグ戦12試合とポカール1試合でまだ得点がなかった。
原口はファン投票で61.2%の票を獲得してチームのマン・オブ・ザ・マッチに選出。2位にはMFマルク・シュテンデラ、3位にはGKロン=ロベルト・ツィーラーが続いた。原口の選出は第7節のホルシュタイン・キール戦に続いて今季2回目となる。
【了】