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世界最高の左ウインガーは誰だ!LWG能力値ランキング1位〜5位、やはり世界最強はこの男! Fチャン編集部が選定(19/20シーズン)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのものを参考)。

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:進化を遂げるウィンガー

ラヒーム・スターリング

ラヒーム・スターリングの能力値や昨季リーグ戦成績、市場価格など【写真:Getty Images】

FW:ラヒーム・スターリング(イングランド代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1994年12月8日(24歳)
昨季リーグ戦成績:34試合17得点12アシスト
市場価格:1億4000万ユーロ(約168億円)

 左サイドを主戦場に右サイドでもプレーでき、時にはCFでも出場するラヒーム・スターリング。ヘップ・グアルディオラ監督の元で急速に成長を遂げて、ドリブラーからアタッカーへと進化を遂げた。

 スターリングの武器はスピードだ。能力値を見てもスピードの項目は満点に近い。その長所を活かしたドリブルは止めることが困難で、スピードに乗ったまま繊細なタッチが出来るのがスターリングの持ち味だ。アタッカーとしてゴール前での落ち着きを手に入れたこともあり、ドリブルで持ち上がると、そのままフィニッシュまで繋げることが出来るようになった。グラウンダーのクロスに合わせる能力も高く、ボックス内に侵入するタイミングや位置取りが巧みな選手でもある。

 一方で身長が仇となり空中戦で数位置を大きく落としてしまった。しかし24歳のスターリングはまだ成長の可能性を大きく残している。パス、IQ、フィジカルの部分を伸ばすことが出来れば、将来このランキングでもトップ3を狙うことが出来るだろう。

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