フラメンゴ【写真:Getty Images】
ブラジル1部のフラメンゴが、38年ぶりのコパ・リベルタドーレス優勝を果たした。その試合の裏で、ファンが心臓発作で死亡する悲劇も起きていたと、25日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
現地時間23日にコパ・リベルタドーレス決勝のリーベル・プレート戦が行われた。0-1で迎えた89分にガビゴルが同点ゴールを決めると、後半アディショナルタイムには再びガビゴルが得点し、2-1の逆転勝利でフラメンゴが優勝を果たしている。
同紙によると、フラメンゴファンであり実業家のワシントン・ヴァス・コンセロス氏は8歳の娘と義理の親と共に自宅のテレビで試合を観戦していたとのこと。そして、後半アディショナルタイムに劇的ゴールを決めた直後に心臓発作を起こしたという。すぐに病院へ運ばれたが助からなかったようだ。亡くなったファンの思いも受け取り、フラメンゴは南米王者としてクラブワールドカップで戦うことになる。
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