ヘイニエル【写真:Getty Images】
ブラジル1部のフラメンゴに所属する17歳のU-17ブラジル代表FWヘイニエルに関して、早くもアーセナルが交渉を開始したようだ。25日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、バルセロナ移籍の噂が浮上したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの後釜として、アーセナルがヘイニエルの獲得を計画しているという。すでに同選手の父親と会談したようだ。ヘイニエルは主にトップ下や左ウイングのポジションでプレーしている。
一方、オーバメヤンの契約期間は2021年6月までだが、契約延長交渉は進展していない模様。契約更新が難しいとなれば、他クラブへ売却するかもしれない。そうなれば、ヘイニエルとの交渉を本格的に進める可能性があるだろう。
ヘイニエルはフラメンゴの下部組織で育ち、今年1月にトップチームへ昇格。今季は公式戦13試合に出場し4得点2アシストを記録している。フラメンゴはコパ・リベルタドーレスで優勝しクラブワールドカップ出場を決めた。アーセナルは今夏、ブラジルのイトゥアーノFCから18歳FWガブリエウ・マルティネッリを獲得しているが、再び南米から選手を補強するのだろうか。
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