ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也に独メディアは及第点を与えた。
現地時間23日、ブレーメンはブンデスリーガ第12節でシャルケと対戦し1-2で敗れた。この試合でフル出場を果たした大迫は2点ビハインドの79分、味方選手のシュートこぼれ球を押し込みゴールを決めた。ちなみに、大迫にとっては9月1日の対アウクスブルク戦以来の今季リーグ戦4得点目となった。
なお24日の独メディア『ダイヒシュトゥーベ』は各選手の採点と寸評を掲載し大迫に対しチーム最高タイではあるが、及第点となる「3,5」を付けた。(ドイツは1が最高、6が最低評価)
同メディアは「何度もボールを受け、しっかりキープ出来ていた。しかしシャルケに対し閃きあるアイデアを出すことは出来なかった。65分のチャンスは決めることは出来なかったが79分のチャンスは見事にものにした」と大迫のパフォーマンスを分析した。
シャルケ戦の敗戦でリーグ戦8試合連続勝利なしとなってしまった。ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は試合後「厳しい状況ではあるが、勇気を持って前に進んでいく」と語った。苦しい状態が続くブレーメンが浮上するには大迫の更なる活躍が求められるのかもしれない。
【了】