堂安律【写真:Getty Images】
【PSV 2-1 ヘーレンフェーン オランダ・エールディビジ第14節】
オランダ・エールディビジ第14節、PSV対ヘーレンフェーンが現地時間24日に行われた。試合はホームのPSVが2-1で勝利を収めた。
PSVに所属するU-22日本代表MF堂安律は右ウィングに入り、6試合連続の先発となった。堂安は積極的に攻撃に絡みフル出場。36分にチームの2点目をアシストした。
9分、グラウンダーのクロスに反応した堂安はスライディングシュートを放つも、相手DFに阻まれる。そのCKをフィエルヘフェルがヘディングで合わせるが、左ポストに阻まれた。
するとPSVが先制に成功する。17分、センターライン付近で混戦になり、ロサリオがベルフワインにパスを送る。ベルフワインはドリブルでペナルティエリア手前の中央まで侵入し、ミドルシュートを放つ。これがゴール右に突き刺さった。
追加点が欲しいPSVがチャンスを迎える。36分、ペナルティエリア手前の中央で堂安がパスを受けると、左サイドにいたベルフワインにパスを供給。ベルフワインは左から中央にカットインし、右足を振り抜いた。これがゴールに決まり、堂安がアシストを記録した。
2点のリードを奪ったPSVだが、後半開始早々に失点。点差を1点に縮められてしまう。その後は両チーム追加点を奪えないまま、時間だけが過ぎていく。
試合は結局、このまま終了。PSVが2-1の勝利を収めた。勝利したPSVは5試合ぶりの勝利となった。
【得点者】
17分 1-0 ベルフワイン(PSV)
36分 2-0 ベルフワイン(PSV)
55分 2-1 イェンス(ヘーレンフェーン)
【了】