冨安健洋【写真:Getty Images】
【ボローニャ 2-2 パルマ セリエA第13節】
イタリア・セリエA第13節、ボローニャ対パルマが現地時間24日に行われた。試合は2-2のドローに終わった。
日本代表DF冨安健洋はCBでスタメン入り。6試合ぶりの先発となった。冨安は84分までプレー。前半37分に警告を受けた。
先制したのはパルマだった。17分、ペナルティエリア手前の右でこぼれ球を拾ったクルゼフスキが左足を振り抜くと、ボールはゴール左に吸い込まれた。
だが、ボローニャが前半のうちに追いつく。40分、オルソリーニの右CKにパラシオがヘディングで合わせ、ボローニャが振り出しに戻した。
両チームともに決定的なチャンスを迎えるも、決め切ることができない。68分、ドリブルで上がった冨安が相手ペナルティエリア手前の右で相手のハンドを誘発。このFKをオルソリーニが蹴るも、GKの正面に飛んだ。
だが、ボローニャはパルマに失点を許す。71分、カウンターからクツカがドリブルで相手陣内に侵入。冨安が対応するが、冨安の裏に走り込んだイアコポーニにパスを出されボローニャDFは誰もついてこれず、そのままゴールを許した。
このまま試合終了かと思われた後半AT、左CKからの折り返しをジェマイリが豪快なボレーシュートを決め、ボローニャが土壇場で同点に追いついた。これで試合は終了し、2-2のドローに終わった。引き分けとなったボローニャは連敗を3でストップした。
【得点者】
17分 0-1 クルゼフスキ(パルマ)
40分 1-1 パラシオ(ボローニャ)
71分 1-2 イアコポーニ(パルマ)
90+5分 2-2 ジェマイリ(ボローニャ)
【了】