伊東輝悦【写真:Getty Images】
明治安田生命J3リーグ第32節のアスルクラロ沼津対ガイナーレ鳥取戦が24日に行われ、ホームの沼津が3-1で勝利を収めた。この試合に出場した沼津の元日本代表MF伊東輝悦はJ3の最年長出場記録を更新している。
今季のJ3では6回のベンチ入りはあったが出場はしていなかった伊東。鳥取戦ではチームが3-1でリードしたあと81分に交代出場で投入され、約10分間プレーした。
伊東のリーグ戦出場はブラウブリッツ秋田(J3)に所属していた2016年7月以来、約3年4ヶ月ぶり。2017年に加入した沼津では1年目に天皇杯出場はあったが、リーグ戦では3年目にして初出場となった。
1974年8月31日生まれの伊東は、この出場によりJ3の最年長出場記録を「45歳2ヶ月24日」に更新した。これまでの記録は相模原SCに所属していた元日本代表GKの川口能活氏が昨年12月2日の鹿児島ユナイテッドFC戦に出場した際の「43歳3ヶ月17日」だった。
Jリーグ全体の最年長出場記録は横浜FC(J2)のFW三浦知良が保持する「52歳0ヶ月24日」。同じくJ2の東京ヴェルディで永井秀樹氏が記録した「45歳9ヶ月17日」に次ぎ、伊東はJリーグ全体で3番目に高い年齢で出場した選手となる。
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