フョードル・チャロフ【写真:Getty Images】
ロシア1部のCSKAモスクワに所属する21歳のロシア代表FWフョードル・チャロフに対し、チェルシーが興味を示しているようだ。23日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
FIFA(国際サッカー連盟)の規律委員会は今年2月、チェルシーが18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、同クラブに補強禁止の処分を言い渡した。今夏の移籍市場と来年1月の移籍市場に適用され、チェルシーが次に新たな選手を獲得できるのは来年夏となる。
不正がなかったことを主張するチェルシーはこの処分を不服とし、FIFAに対して異議申し立てを提出していたが、FIFAは訴えを棄却。そのため、チェルシーはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴していた。
同紙によると、来年1月の移籍市場に関する補強禁止処分が無くなった場合、チェルシーがチャロフの獲得に動くという。チェルシーの訴えが認められるかどうかは12月中に明らかにされるようだ。
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