ユヴェントスのFWクリスティアーノ・ロナウドが、現地時間23日に行われるセリエA第13節のアタランタ戦を欠場する。ユヴェントスが22日、クラブ公式サイトでこの一戦に向けた招集メンバーを発表した。

　C・ロナウドは10日に行われたミラン戦で途中交代を命じられ、試合終了を待たずに帰宅したことが大きな騒動となった。試合後、マウリツィオ・サッリ監督はベストコンディションではなかったと明かし、「良い状態ではない中でプレーをしてくれたことに感謝する」とも話していた。

　それでも、ポルトガル代表に招集されていたC・ロナウドは、今回の代表ウィークでは2試合続けて先発でプレー。計4ゴールを挙げてイタリアに戻ってきている。

　サッリ監督は22日、招集メンバー発表前に行われた会見で、「明日の起用は99％ない」と発言。C・ロナウドのコンディションについて、次のように語った。

「火曜日に話したところ、（代表での）1試合目は状態が良くなっていたが、2試合目は（ミラン戦と）同じ痛みがあったと言われた。我々はチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦に目標を定めた。そこに向けて、小さな問題を取り除くために努力していく」

　その後、C・ロナウド自身もSNSを更新。「回復してなるべく早く復帰することに集中する」と記した。

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