久保建英【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第14節、レバンテ対マジョルカの試合が現地時間22日に行われる。それに先駆け、21日に複数のスペインメディアが両チームのスタメンを予想。マジョルカに所属する18歳のU-22日本代表FW久保建英は先発予想とベンチ予想の二つに分かれた。
今夏、レアル・マドリーからのレンタル移籍でマジョルカに加入した久保。現地時間10日に行われたビジャレアル戦では1ゴール1アシストの活躍を見せて3-1の勝利に貢献していた。その後、U-22日本代表として出場したU-22コロンビア代表戦では、チーム全体がいまいちな評価を受ける中で久保だけは海外メディアから高評価を受けている。
スペイン紙『マルカ』は、久保がレバンテ戦において、左ウイングのポジションで先発起用されると予想。累積警告により前節のビジャレアル戦を欠場していたサルバ・セビージャも復帰し、4-1-4-1のフォーメーションでレバンテ戦に臨むと考えている。一方、スペイン紙『アス』は、久保が先発から外れると予想した。サルバ・セビージャがスタメンに復帰し4-3-3のフォーメーションに。
また、スペインメディア『マジョルカ・ディアリオ』は、2トップで久保とアンテ・ブディミールが先発起用されると予想し、中盤にセビージャ、イドリス・ババ、ダニ・ロドリゲス、アレックス・フェバスが並ぶと考えている。
いずれにしても、セビージャを先発予想するメディアが大半を占めており、不動のレギュラーであるという考えに変化はない。久保とセビージャが先発で同時起用されることも考えられるが、果たして久保はセビージャとの共演で前節のような活躍が出来るのか。真価が問われる試合になりそうだ。
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