ルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキに対し古巣ケルンは復帰への扉を開いているようだ。
現地時間21日、今月19日からケルンの新GM(ゼネラルマネージャー)に就任したホルスト・ヘルト氏がポドルスキの復帰について質問を受けると「クラブに貢献してきた選手と繋がる事は非常に大切なことだ。ルーカスはケルンのために素晴らしい活躍を見せてくれた」と語った。
一方で「スタッフとしてなのか、選手として復帰するのかについてはクラブが判断すること」と具体的な明言は避けた。
神戸と2020年1月31日まで契約を結んでいるポドルスキだが契約延長の話し合いは現状行われておらず、退団が濃厚となっている。そんなポドルスキは「私がケルンでキャリアを終わらせたいという希望を持っている事はみんな知っている」と2003年にプロデビューを果たし通算6年間プレーした古巣ケルンへの想いを語っていた。
しかし生まれ故郷であるポーランドのグールニク・ザブジェがポドルスキの獲得を目指していると20日付けのポーランド紙『Przeglad Sportowy』が報じている。
色々な可能性があるなかで今後のポドルスキの去就は注目だ。
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