タヒス・チョン【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーが、マンチェスター・ユナイテッドに所属する19歳のU-21オランダ代表MFタヒス・チョンに興味を示したようだ。スペイン『ディフェンサ・セントラル』が現地時間の21日に報じた。
現在19歳のチョンはユナイテッドとの契約が今季限りで満了となる。来夏にフリーで他クラブに加入することができるが、ユナイテッドはすでに同選手との契約を更新しない意向であると報じられている。イタリアやドイツ、スペインのクラブが獲得に興味を示しているとされていて、中でもユベントス行きが最有力と言われている。
だが、将来有望な若手の獲得を狙うレアルも興味を示しているようだ。来夏にフリーで獲得できるとだけあって、レアルが獲得に動く可能性は高い。
同メディアは、レアルからマジョルカにレンタル移籍中の日本代表MF久保建英に影響が出ると報じている。チョンは左右のウィング、FWでもプレーすることができる。トップ下でも起用できるが、マジョルカではサイドで主にプレーする久保にとってライバルとなる可能性がある。そのため、他クラブへのレンタルやレンタル期間の延長の可能性もあり得る。
果たして、レアルはチョンを獲得することになるのだろうか。また、久保のレアル復帰に影響が出るのだろうか。
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