ウー・レイ【写真:Getty Images】
中国代表FWウー・レイが所属するエスパニョールが選手の大量退団危機に陥っている。20日に中国紙『シーナ・スポーツ』が報じた。
同紙によると、2020年6月に契約満了を迎える選手が約半数に当たる11人いるという。主将のハヴィ・ロペスやGKディエゴ・ロペス、ナルド、ファクンド・フェレイラ、ベルナルドなどの主力選手も多数含まれている。このまま契約延長しなければ選手が大量退団することになるが、それだけでなく2部に降格することになれば、それ以上の退団選手が発生するかもしれない。
ルール上、契約満了6ヶ月前から選手は移籍先クラブとの仮契約合意が可能となる。つまり、来年1月までに契約更新しなければ来年夏にフリーで退団することも考えられる。経営陣は迅速に契約延長に向けた交渉に動く必要がありそうだ。リーガエスパニョーラ第13節が終了した時点で降格圏内の19位に沈むエスパニョールは今、様々な問題を抱えている。
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