ソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムに所属する27歳の韓国代表FWソン・フンミンが、バイエルン・ミュンヘンへ移籍するかもしれない。21日に韓国紙『朝鮮日報』が報じている。
19日にトッテナム率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の電撃解任が発表された。2014年から指揮官を務めた同監督のもと、昨季はクラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出を果たすなど好成績を収めてきたトッテナムだが、今季はプレミアリーグで現在14位と低迷している。そういった経緯もあり、ポチェッティーノ前監督に代わってジョゼ・モウリーニョ氏が新指揮官に就任した。
解任される形になったとはいえ、ポチェッティーノ氏に対する他クラブの評価は高い。アーセナルやバイエルンなど複数のクラブが同氏に関心を示している。その中でもバイエルン行きが最有力とされており、ハンジ・フリック暫定監督に代わってポチェッティーノ氏が新指揮官になるかもしれない。
同紙によると、それに伴い冬の移籍市場でトッテナムの選手を連れてくる可能性があるようだ。バイエルンはブンデスリーガで優勝した経験が豊富な上、チャンピオンズリーグにも毎年のように参加している。FWキングスレー・コマンなどの攻撃陣が負傷していることもあり、ソン・フンミンが獲得候補に浮上しているようだ。2015年8月以来、4年半ぶりにドイツへ行くかもしれない。
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