マウリシオ・ポチェッティーノ氏【写真:Getty Images】
トッテナムは19日、チームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の解任を発表。世界に衝撃が走ったが、一番困惑しているのは選手たちかもしれない。19日に英紙『サン』が報じている。
2014年5月にトッテナムの指揮官に就任したポチェッティーノ監督は、4シーズン連続でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。補強ゼロを経験しながらも昨季はクラブ史上初のCL決勝にチームを導いた。だが、今季は開幕から調子が上がらず、直近のリーグ戦5試合でも3分け2敗と勝利がない状態が続いていた。プレミアリーグ第12節が終了した時点で14位。成績が低迷していたこともあり、ポチェッティーノ監督の解任に至っている。
同紙によると、トッテナムが現地時間の午後7時34分に公式発表を出すまで、選手たちは誰一人としてポチェッティーノ監督が解任されることを知らなかったという。なお、後任候補としてジョゼ・モウリーニョ氏やライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督の名前が浮上している。
【了】