ベネズエラに敗れた日本代表【写真:Getty Images】
【日本 1-4 ベネズエラ キリンチャレンジカップ2019】
キリンチャレンジカップ2019の日本代表対ベネズエラ代表戦が19日に行われ、ホームの日本が1-4で敗戦を喫する結果となった。韓国の複数メディアも日本の敗戦について伝えている。
ワールドカップ予選からメンバーを入れ替えて国内組中心の布陣とした日本代表は前半8分にいきなり先制点を許すと、30分からの8分間でさらに3失点。FWサロモン・ロンドンに前半だけでハットトリックを達成される衝撃の前半45分間となった。
韓国『スポータルコリア』は日本が「ホームで惨敗を喫した」「大阪の惨事」と試合について報道。「攻守両面において無気力な姿で国民に失望を抱かれた」と戦いぶりを酷評している。
『朝鮮日報』は「欧州組の主軸が抜けた」と日本のチーム編成に言及。Jリーグ所属の選手を多く起用したのは12月に釜山で開催されるEAFF E-1サッカー選手権を見据えた準備でもあるとの見方を伝えている。
『MKスポーツ』は日本代表が前半に4点を奪われたのが65年ぶりであること、ハットトリックを許したのが2014年のブラジル戦のネイマール以来であることなどにも言及。「一部の主軸選手を欠いたとしても完敗だった」と述べている。
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