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日本代表相手のハットはあの“ネイマール4発”以来。前半4失点はプロ化以降初

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

ベネズエラ
日本代表から4点を奪ったベネズエラ代表【写真:田中伸弥】

【日本 1-4 ベネズエラ キリンチャレンジカップ2019】

 キリンチャレンジカップ2019の日本代表対ベネズエラ代表戦が19日に行われ、ホームの日本が1-4で敗戦を喫する結果となった。

 ベネズエラは前半8分にFWサロモン・ロンドンのヘディング弾で先制すると、30分と33分にもロンドンが立て続けにネットを揺らして前半だけでハットトリックを達成。38分にもMFジェフェルソン・ソテルドが4点目を加え、大差のリードを奪って前半を折り返した。

 日本代表が相手選手にハットトリックを許したのは約5年ぶり。2014年10月にシンガポールで行われたブラジル代表との国際親善試合では、ブラジルのエースFWネイマールが一人で4ゴールを叩き込み、セレソンを4-0の勝利に導いた。

 日本代表が前半だけで4点を奪われるという事態は、少なくとも1993年のプロ化以降では初めてだった。後半はそれ以上の失点を許さず、山口蛍が1点を返した日本だが、4点のビハインドはあまりにも大きすぎた。

 90分間のスコアで日本代表が4失点を喫したのは今年6月に行われたコパ・アメリカ2019初戦のチリ戦(0-4)以来。ホームでは2017年12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権の韓国戦(1-4)以来となった。

【了】

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