ピーター・シュマイケル【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドやスポルティングCP、マンチェスター・シティなどでプレーした元デンマーク代表GKピーター・シュマイケル氏。元々ハンドボールのキーパーだったが、スカウトによりサッカーに転向した経緯を持つ。
デンマーク史上最高のGKと言われるシュマイケル氏は、1991年から8年間プレーしたユナイテッドでリーグ5回、FAカップ3回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とリーグカップでそれぞれ1回ずつ優勝を経験している。特にユナイテッドでの所属最終年となった1999年にはCL、リーグ、FAカップの3冠獲得に貢献した。
99年5月26日に行われたCL決勝でユナイテッドはバイエルンと対戦。前半6分に失点を許したユナイテッドだったが、後半AT1分にCKを獲得。シュマイケル氏もゴール前に上がり、ラストプレーに賭ける中、シェリンガム氏が土壇場で同点ゴール。さらに、その2分後に現ユナイテッド指揮官スールシャールが逆転弾を叩き込み、ユナイテッドが”カンプ・ノウの奇跡”を演じてみせた。これでユナイテッドは3冠を達成している。
UEFAチャンピオンズリーグの公式ツイッターが現地時間の18日、同日に誕生日を迎えたシュマイケル氏を祝い、同氏のスーパーセーブ集の動画を投稿している。
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