ヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】
中国の青島黄海足球倶楽部に所属する元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが、プレミアリーグで最も苦戦した相手にマンチェスター・ユナイテッド所属のセルビア代表MFネマニャ・マティッチを挙げた。現地時間の19日に報じた。
トゥーレは2010年にバルセロナからマンチェスター・シティに移籍。プレミアリーグで約9年プレーした。シティ在籍9年で316試合に出場したトゥーレは、自身がプレミアリーグで最も苦戦した選手を挙げている。
英メディア『タイムズ』のインタビューに答えたトゥーレは「ネマニャ・マティッチは難しかった。彼は速くないが、かなり強く頭が良い。全ての選手の中でだね。なぜなら、私は試合前に注意深く相手をみて、彼らの弱点を探るからね」とコメントした。
現在36歳のトゥーレは昨年12月にギリシャのオリンピアコスを退団。そのまま引退の可能性も噂されたが、今年7月に青島黄海に加入することが決まった。
南通支雲と対戦した最終節の試合で、トゥーレは開始直後に自陣内に攻め込んできた相手選手の一人に背後からキック。VARの判定により一発レッドカードを受けることになった。現時点でトゥーレは来季の契約を交わしておらず、契約の更新もしない見通しだと伝えられている。
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