【日本 0-2 コロンビア キリンチャレンジカップ2019】

　キリンチャレンジカップ2019、U-22日本代表対U-22コロンビア代表の試合が17日に行われ、日本は0-2の敗戦を喫した。チーム全体の評価はいまいちだが、18歳の久保建英に対する評価だけは高かった。18日にスペイン紙『アス』などが同選手の“3人抜き”を動画付きで絶賛している。

　47分、守備を崩されてコロンビアのルイス・サンドバルに先制点を決められてしまう。さらに59分にも、細かいパス回しからコロンビアのフアン・パブロ・ラミレスに追加点を決められた。80分には久保と堂安律の連携からチャンスが訪れるもゴールには繋がらず。日本は1点も返すことができず、0-2の敗戦を喫している。

　同紙が注目したのは25分のプレーだ。久保はコロンビアの選手3人に囲まれながらも巧みなドリブルで交わすと、ワンツーパスからサイド突破をはかる。中山雄太がヒールパスを失敗したことで攻撃は繋がらなかったが、同紙は「U-22日本代表の選手として3人を相手にスキルを披露」「国際親善試合で才能を示した」と伝えている。

　また、英メディア『コートオフサイド』も動画付きで久保のプレーを紹介し「センセーショナルなドリブル能力を誇示した」「この試合のエキサイティングな瞬間の1つ」とコメントしている。

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