イバン・ラキティッチ(左)とエムレ・ジャン(右)【写真:Getty Images】
バルセロナとユベントスの間で選手のトレードが実現することになるのだろうか。
18日の伊メディア『カルチョメルカート』では伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』の報道として、バルセロナのMFイバン・ラキティッチとユベントスのMFエムレ・ジャンの交換トレードの可能性を伝えている。
両選手はクラブで厳しい立場に立たされている。ラキティッチは今季公式戦10試合に出場するもフル出場はなく、プレー時間も255分間と少ない。そんな31歳は12日付けのスペインメディア『モビスター』で「ボールを取り上げられている」と苦しい現状を語っていた。
一方のジャンは今季のリーグ戦出場は4試合、更にはチャンピオンズリーグ(CL)登録メンバーから外れるなど、マウリツィオ・サッリ監督の下では戦力外に近い扱いを受けている。
なおラキティッチは2022年まで、ジャンは2021年まで所属クラブとの契約を残している。果たして実績のある選手同士の大型トレードは実現するのか、今後の両選手の行方に注目が集まる。
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