フィンランド代表【写真:Getty Images】
フィンランド代表が来年開催されるEURO2020出場権を獲得した。
現地時間15日、EURO2020予選J組のフィンランド対リヒテンシュタイン代表の試合が行われた。試合はホームのフィンランドが3-0で勝利した。この結果、イタリア代表に続き予選2位で初の本大会出場切符を手に入れた。
ドイツのレバークーゼンでプレーするGKルーカス・フラデツキーは「自分自身にとってキャリア最大の栄誉だ」と喜びを語った。
昨年に行われたネイションズリーグでリーグCに配属されたフィンランドはハンガリーやギリシャを下し見事1位となりリーグB昇格を果たすなど着実に力を付けてきた。
「ここ数年間で代表チームはどんどん上に上がっていることを実感している」と話すフラデツキーは「フィンランドではいま、サッカーで大きな幸福感に包まれている。我々の国ではアイスホッケーやスキーのジャンプ競技が有名だったからね」と話す。
「ただの観光客として大会に臨むことはしない」と語るフィンランドの守護神。人口約550万人の小国が本大会でどのような戦いを見せてくれるのだろうか。
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