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ウェスト・ハム本拠地付近で“不発弾”発見!? アーセナル戦延期の恐れも

text by 編集部 photo by Getty Images

ロンドン・スタジアム
ロンドン・スタジアム【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのウェスト・ハムの本拠地付近で“不発弾”が発見され、試合の開催に影響が生じる可能性もあるという。英紙『ザ・サン』が16日付で独占情報として伝えた。

 不発弾が発見されたというのはウェスト・ハムのホームスタジアムであるロンドン・スタジアムの近隣。2012年ロンドン五輪のメイン競技場として建設され、2016年からウェスト・ハムの本拠地として使用されているスタジアムだ。

 そのスタジアム付近で宅地開発が進められていたが、15日朝に地中から第二次大戦中のものとみられる不発弾が発見されたとのことだ。警察では周囲150メートルを立入禁止としたが、安全が確認されたことで一旦封鎖は解除されたという。

 ウェスト・ハムはインターナショナルブレーク明けの23日にホームでのトッテナム戦を予定しているが、この試合は予定通り開催される見通し。だが25日には専門家による詳細調査が予定されており、その調査の結果により状況に変化が生じたとすれば、12月9日に予定されるアーセナル戦が延期される可能性もあるとされている。

「誰も存在に気づかないまま、五輪中に大勢の人々がこのあたりを歩き回っていたというのはクレイジーなことだ。不発弾は面倒な位置にあり、片付けるのに2週間はかかるかもしれない。12月の第2週に入ることになる」と『サン』は関係者によるものだというコメントを伝えている。

【了】

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