ローラン・コシールニー【写真:Getty Images】
アーセナルの元主将であるDFローラン・コシールニーは、ウナイ・エメリ監督が原因でクラブを去ったのかもしれない。英『ザ・アスレチック』の報道を『デイリー・ミラー』などが伝えている。
2010年からアーセナルでプレーしていたコシールニーは、2018/19シーズンにチームの主将を務めた。しかし、新シーズンのプレシーズンツアー参加を拒否し、その後ボルドーへ移籍している。
コシールニーは母国フランスでキャリアを終えることを望んでいたという。しかし、今年夏の移籍はまた違った問題があったようだ。
コシールニーは今年夏の時点でアーセナルとの契約が残り1年となっていた。そのため、移籍のタイミングとしては妥当だったが、それ以前にクラブと契約延長の話が進んでいたという。ただ、CEOを務めていたイバン・ガジディス氏の退任が決まり、コシールニーの将来は一変して不透明に。このとき、チームに過小評価されていると感じたという。
さらに、エメリ監督の起用法にも疑問があったと指摘されている。
コシールニーは2018年5月にアキレス腱断裂の重傷を負い、同年12月13日のカラバフ戦で復帰を果たした。しかし、その3日後のサウサンプトン戦でも先発出場となっている。それまでアーセナルを指揮していたアーセン・ヴェンゲル監督は、痛み止めなしでプレーできるように慎重に対処する方針だったが、エメリ監督体制では過度に負担がかかっていたと感じていたそうだ。
こういった指揮官への不信感から、コシールニーはアーセナルから去ることを決断したとされている。
成績不振でエメリ監督への風当たりが強くなっているアーセナル。元主将の退団も、現状につながっているのかもしれない。
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