パトリック・エムボマ氏【写真:Getty Images】
代表通算57試合に出場し33得点を記録した“カメルーン伝説”が15日に49歳の誕生日を迎えた。
パトリック・エムボマ氏はパリ・サンジェルマンやFCメスなどフランスのクラブでプレーした後、1997年にJリーグのガンバ大阪に移籍。28試合出場で25得点の活躍を見せ、“浪速の黒豹”という愛称で親しまれた。
2000年に行われたシドニーオリンピックではオーバーエイジ枠の一人として代表入りし、チームを優勝に導いて金メダルを獲得。2002年の日韓ワールドカップにはカメルーン代表として大会に出場している。
イタリアのカリアリやパルマなどを経て、2003年には東京ヴェルディに移籍し再び日本でプレー。2004年にはヴィッセル神戸にも在籍し、同クラブを最後に2005年5月に現役引退を表明した。国際サッカー連盟(FIFA)のワールドカップ公式ツイッターは、ゴールを決めるエムボマ氏の動画を投稿している。