アーセナルに所属する23歳のウルグアイ代表MFルーカス・トレイラが、現状に不満を持っているようだ。15日に英紙『メトロ』が報じている。

　イタリアのペスカーラやサンプドリアでプレーしていたトレイラは2018年7月にアーセナルへ加入。今季は公式戦15試合に出場し2得点を決めている。ただ、先発出場する試合がある一方でベンチ止まりの試合もあり、ポジションを確保しているとは言えない状況だ。

　トレイラは「全ての選手がプレーしたい、先発メンバーになりたいと思っている。それは正常な考えだ。だが、僕に選択肢はない。これらの決定を下すのは監督次第だ」と、やや現状に不満を持っている様子。一方で「スタメンか、控えかにかかわらずチームのために全力を尽くす。僕はそういう選手だ」と語った。

　現在、ナポリがトレイラの獲得を狙っているとされる。言葉の壁に悩んでいるのに加え、ウナイ・エメリ監督の体制が続くとなれば、来年1月に移籍を検討するかもしれない。アーセナルとの契約期間は2023年6月まで残しているが、果たして…。

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