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サウスゲート監督、22歳DFに対するブーイングに言及。「理解できない」

text by 編集部 photo by Getty Images

メイソン・マウントと交代するジョー・ゴメス
メイソン・マウントと交代するジョー・ゴメス【写真:Getty Images】

 EURO2020予選・グループリーグA第9節、イングランド代表対モンテネグロ代表の試合が現地時間14日に行われた。試合はイングランド代表が7-0の大勝を収めた。

 この試合の70分にメイソン・マウントに代わってDFジョー・ゴメスが途中出場。ゴメスが交代でピッチに入る際に何人かのイングランド代表サポーターが、ブーイングを行なったという。

 このブーイングの原因はFWラヒーム・スターリングが、ゴメスとの小競り合いでモンテネグロ戦の出場を禁止されたことにあるようだ。

 事の発端は、現地時間10日に行われたリバプール対マンチェスター・シティの一戦。スターリングとゴメスは試合中に対立していた。その試合後、スターリングがゴメスとの競り合いに負けたことをSNSで揶揄されたことに腹を立て、同11日に代表チームの練習場であるセント・ジョージズ・パーク内の食堂でスターリングが着席したゴメスに背後から近づき、ゴメスの首を掴み話をしていた。徐々にヒートアップし口論になったという。

 イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督はスターリングのモンテネグロ戦出場を禁止にした。これに対してサポーターが不服とし、ゴメスにブーイングを行なったようだ。

 サウスゲート監督は試合後のインタビューで「ジョーは何も間違ったことをしてない。ユニフォームを着たら、イングランドの選手は誰もブーイングを受けるべきではない。我々はチームだ。理解できないね」とコメントした。

【了】

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