DF吉田麻也が日本代表通算100試合出場を達成【写真:Getty Images】
2022年カタールワールドカップのアジア2次予選・キルギス戦が14日に行われ、アウェイに乗り込んだ日本代表はキルギス代表に2-0で勝利を収めた。
キャプテンの吉田麻也はセンターバックとして先発出場し、日本代表として100キャップ目を刻んだ。そして無失点での勝利に貢献し、2次予選の前半戦を4連勝で終えている。
日本代表として国際Aマッチ通算100試合出場を達成したのは、吉田が8人目。偉大な記録であることには間違いなく、本人も「家族と、チームメイト、スタッフ、メディカルスタッフ、協会、サポーターの皆さんに感謝です。もっと積み上げていくつもりですし、これで終わりではないので」と喜びを語った。
31歳になりプレーもますます円熟味や安定感が増していく。これからも日本のディフェンスラインの柱として君臨し、カタールワールドカップ出場権獲得を支えてくれるだろう。
「『100』という大台に乗れたのは嬉しいですが、数を重ねれば良いというものでもないので。日本サッカーの歴史に貢献できるように続けていきます」
キルギス戦でも「まだまだやらないといけないことはたくさんある。どこに自分たちのクオリティを求めるか。もちろん予選なので勝つのが大事だけど、最終予選を見据えてやらないといけないことはたくさんある」と勝って兜の緒を締めた。
長谷部誠の去りし後を継いだ新キャプテンとして、吉田のハイパフォーマンスとリーダーシップは日本代表に不可欠だ。
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