イニエスタ、フェルナンド・トーレス、ダビド・ビジャ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸に所属する37歳の元スペイン代表FWダビド・ビジャが13日、今季限りでの現役引退を表明した。それに伴い、同じく今年6月に現役引退を発表した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスがメッセージを送っている。
ビジャはスポルティング・ヒホンの下部組織で育ち、同クラブでトップチームデビュー。その後、レアル・サラゴサへの移籍を経て、2005年にバレンシアに加入。2010年にはバルセロナへ移籍し、2013年にはアトレティコ・マドリーに移っている。
そして、2014年にニューヨーク・シティFCに移籍して米国に舞台を移した。今季からヴィッセル神戸でプレーしている。スペイン代表としては通算98試合の出場で59得点を記録。スペイン代表の最多得点記録であり、いまだに誰にも破られていない。
一方、トーレスは2018年の夏からサガン鳥栖でプレー。2019年8月23日に行われた神戸戦を最後に現役引退している。トーレスは自身のインスタグラムを通じて「仲間。そして、かけがえのない友人。共に前線で戦い、勝利することは名誉であり喜びだった。僕たちはサッカー史の中で、最高の瞬間を一緒に過ごしてきたと思う」と語り、最後に「君の素晴らしいキャリアのために、これから確実に受け取るであろう全ての愛を楽しんでほしい。僕たちは皆、君を最高の一人として覚えている。それではまたね。ビジャ」とコメントした。
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