メンフィス・デパイ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、リヨンに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイの買い戻しを考えているようだ。英メディア『ミラー』が現地時間の13日に報じた。
現在プレミアリーグで7位に位置しているユナイテッド。すでに今季4敗を喫しているユナイテッドには、移籍や監督交代など様々な憶測がされている。クリスタル・パレスに所属するFWウィルフレッド・ザハなどの獲得が噂されているが、デパイの獲得を狙っているようだ。
デパイは2015年にPSVからユナイテッドへ移籍。赤い悪魔で象徴とされる背番号7を背負ったが、期待されていた通りの活躍はできず、2017年にリヨンへ移籍となった。今季のデパイはリヨンで公式戦14試合に出場し、11得点1アシストを記録。リヨンで復活の狼煙を上げている。
そんな中、同メディアはユナイテッドがデパイの買い戻しを検討していると報じた。デパイがユナイテッドからリヨンに移籍した際の移籍金は1500万ポンド(約21億円)と言われている。だがリヨンのディレクターを務めるジュニーニョ氏は、同選手の移籍金は4000万ポンド(約56億円)であると話しているという。
ユナイテッドはデパイを買い戻すとなると、リヨンに放出した際に受け取った移籍金の倍額以上を支払わなければいけない。リヨンは妥当なオファーが届けば、放出を容認すると報じられているが、ユナイテッドはデパイを買い戻すことになるのだろうか。
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