モハメド・サラー【写真:Getty Images】
エジプト代表に合流しているリバプールのFWモハメド・サラーが、左足首の負傷で同国代表を離脱することになったようだ。エジプトサッカー連盟が現地時間の12日に報じた。
現地時間の10日にプレミアリーグ第12節リバプール対マンチェスター・シティが行われた。試合はサラーのゴールなどでリバプールが3-1の勝利を収めた。
この試合に先発出場したサラーは、シティMFフェルナンジーニョのタックルを受け左足首を負傷。87分にジョー・ゴメスと交代していた。その後、エジプト代表に合流したサラーはメディカルスタッフの検査を受け、アフリカネーションズカップに臨む同国代表を離脱することになった。
エジプトサッカー連盟の公式サイトでは「代表のメディカルスタッフのモハメド・アブル=エッラ医師は、リバプールのスター・モハメド・サラーがケニア戦とコモロ戦の準備ができていないと判断した」と声明を出している。この声明とともにサラーが左足にプラスティックのプロテクターを装着している画像が掲載されている。
エジプト代表は、現地時間の14日にアフリカネーションズカップ予選第1節ケニア代表、同18日に第2節でコモロ代表と戦う。エジプト代表にとっても、リバプールにとってもサラーの離脱は痛手となるだろう。
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