安部裕葵【写真:Getty Images】
バルセロナが12日、チャリティーマッチに向けた招集メンバー22名を発表。バルセロナBに所属する20歳の安部裕葵も選出されたことで、スペインメディア『デポル』も注目しているようだ。
今年7月、鹿島アントラーズからバルセロナBに移籍した安部。現在までにリーグ戦8試合に出場しており、前節のCDエブロ戦では90分間プレーしていた。今回のチャリティーマッチは安部にとって、トップチーム初出場がかかる試合となる。スペインメディア『デポル』は「もう一人の“日本のメッシ”」と紹介し、「安倍がトップチームの選手と接触するのは今季初めてだ」と伝えている。
今年9月にスペイン南東部は激しい豪雨と洪水に見舞われ大規模な被害が発生した。その支援を目的に、現地時間13日にスペイン3部のFCカルタヘナとのチャリティーマッチが開催される予定になっている。ジェラール・ピケやウスマン・デンベレなどと一緒にメンバー入りした安部。果たして、安部はトップチームでどのようなプレーを見せるのだろうか。
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