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元ドイツ代表主将が自国開催のW杯で魅せたスーパーゴール!ドイツ大会では全試合にフル出場

text by 編集部 photo by Getty Images

フィリップ・ラーム氏(中央)
フィリップ・ラーム氏(中央)【写真:Getty Images】

 2006年に行われたドイツワールドカップのグループリーグ初戦コスタリカ代表戦で当時ドイツ代表のDFフィリップ・ラーム氏が、開始6分にスーパーゴールを決めた。

 自国開催のワールドカップで優勝が期待されたドイツ代表。現ヴィッセル神戸のFWルーカス・ポドルスキやFWミロスラフ・クローゼ氏らとともにラームはスタメンに名を連ねた。ワールドカップ直前の親善試合で左肘を負傷したラームだったが、特製のアームガードを着用し全試合にフル出場となった。

 この試合の6分、ラーム氏は左サイドでボールを受けると、右足で中央にカットイン。ペナルティエリア左の角から右足を振り抜くと、綺麗な軌道を描いたボールはゴール右角のGKが届かないコースに飛んでいき、ゴールに吸い込まれた。ドイツ代表は初戦のコスタリカ戦を4-2で勝利。準決勝でイタリア代表に0-2の敗戦を喫し、優勝とはならなかったが、ラームはドイツ代表の3位という成績に貢献した。

 ラームは2010年と2014年大会で主将としてチームを引っ張り、2014年のブラジルワールドカップでは同国代表の優勝に貢献した。

 FIFAワールドカップの公式ツイッターが11日、同日に36歳の誕生日を迎えたラームに「誕生日おめでとう」のメッセージを送るとともにこのシーンの動画をアップしている。

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