ルイジ・リーバ氏【写真:Getty Images】
11月7日、現役時代にイタリア代表として活躍したルイジ・リーバ氏が75歳の誕生日を迎えた。
カリアリ一筋で16年間プレーしセリエA得点王には3度輝いている。1969/70シーズンにはカリアリでセリエA優勝を経験。1978年7月に現役引退するまでの間に、セリエAで通算289試合に出場して155ゴールを決めている。1999年にはワールドサッカー誌の「20世紀の偉大なサッカー選手100人」の一人に選ばれていた。
イタリア代表としては1965年6月のハンガリー代表戦でデビュー。1967年11月のキプロス代表戦で代表初ゴールを含むハットトリックを達成すると、そこから自身が出場した6試合連続でゴールを決めていた。
現役時代にイタリア代表として通算42試合に出場し35得点を記録。イタリア代表の“最多得点記録”であり、後にロベルト・バッジョ氏やアレッサンドロ・デル・ピエロ氏、フィリッポ・インザーギ氏など偉大な選手が次々と現れたが、今だにその記録は破られていない。FIFAワールドカップの公式ツイッターでは、リーバ氏のゴールを動画で紹介している。