アーセナルのウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】
アーセナル幹部はウナイ・エメリ監督に全幅の信頼を寄せているようだ。
アーセナルは現地時間9日に行われたプレミアリーグ第12節のレスター・シティと対戦し0-2で敗れた。これで直近の5試合で勝ちがないエメリ監督に批判も強まっている。それを受け英紙『デイリー・メール』ではクラブがスペイン代表前監督のルイス・エンリケ氏と接触したとも報じられてきた。
そんななかでサッカー部門のトップであるラウル・サンレヒ氏と、ビジネス部門のトップを務めるヴィナイ・ヴェンカテシャン氏はエメリ監督支持を表明した。
「今季の目標を果たすめために幾つかの部分を改善しなければならない。我々はその仕事のためにウナイが最も正しい人物であると確信している」
リーグでは首位のリバプールと17ポイント差、4位のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内にも8ポイントも離された6位と低迷している。その状況について両氏は「他の人々と同様に我々も失望している」「現状、本来のレベルとは遠いところでプレーしている」とチームに釘を指すことも忘れなかった。
なかなか波に乗れないチーム状況のなかでクラブトップから支援を受けたエメリ監督は今後どのようにチームを立て直していくのだろうか。
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