チェルシーのオリビエ・ジルー【写真:Getty Images】
チェルシーは同クラブに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーに対する移籍金を設定したようだ。9日付けの英紙『エキスプレス』が報じている。
同紙では、チェルシーは500万ポンド(約7億円)の移籍金を支払うクラブが現れればジルーを放出する準備があると伝えている。
今季のジルーはフランク・ランパード新監督のもとこれまでリーグ戦4試合で無得点と不本意なシーズンを過ごしている。チェルシー側も2020年で契約が切れるジルーに対し契約延長の打診は行っていな模様だ。
そんな33歳のストライカーに対しては、恩師アントニオ・コンテ監督率いるインテルが興味を持っているとされている。また、母国フランスのマルセイユやボルドー、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブなども関心を持っている模様だ。
チェルシーでは出番の少ないジルーだが、フランス代表では直近の2試合連続で得点を挙げるなど高い得点能力はまだまだ健在だ。そんなジルーは果たして2017年から在籍するクラブを今冬に離れる決断をするのだろうか。
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