トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンはトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督をリストアップしているようだ。
バイエルンは今月3日、ニコ・コバチ監督を解任した。現在はハンジ・フリック氏が暫定監督としてチームの指揮を執っている。フリック暫定監督は采配を振るった2試合で勝利を収めた事もあり今季終了まで監督の座に留まる可能性が高まっている。
そんななか、バイエルンはポチェッティーノ監督を理想的な解決策として正式監督に迎え入れた意向を持っているとした英紙『ジ・アスレチック』の報道を11日付けの移籍市場専門サイト『トランスファーマルクト』が伝えた。
ポチェッティーノ監督はトッテナムと2023年まで契約を結んでいるが、今季のリーグ戦では14位と低迷しており解任の可能性も残っている。一方で、47歳のアルゼンチン指揮官にはレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドなども興味を持っていると伝えられている。
なお、ポチェッティーノ監督の他にはクラブOBのシャビ・アロンソ氏の名前も挙がっているようだ。現在はレアル・ソシエダのBチーム監督を務めているアロンソ氏を押す声がクラブ内では多い模様だ。
アーセン・ヴェンゲル氏やマッシミリアーノ・アッレグリ氏、アヤックスのエリク・テン・ハーグ監督などの名前が浮上しては消えていくなかで、バイエルンはどの人物を迎え入れることになるのだろうか。
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